診察室のドアを新調しました。
かみむら耳鼻咽喉科は2008年秋にリニューアルしてから、早いもので11年になります。日ごろから小さなトラブルにはすぐに対応しておりますが、さすがに経年劣化により少しずつメインテナンスの必要性が出てきております。最近、診察室のドアの動きがスムーズではなくなってきておりました。診察室のドアの開閉は、毎日数百回、年間では数万回も行うことになります。リニューアル当初は、引き戸のレール式でしたので、ガラガラと音がして、開閉がスムーズではありませんでした。またレールのため患者さんの足元が引っかかることもありました。そのため当時、建具屋さんにお願いし、まだ新しかった元々の引き戸を生かして、吊り下げ装置を取り付けてもらいマイナーチェンジしました。それから7-8年が経ち、いよいよ今回フルモデルチェンジしました。
最近は高齢者施設の増加により、高齢者に使いやすく、軽くて木目調の柔らかな雰囲気のドアも見受けられるようになりました。調べてみますと、ここ10年の技術の進歩はすごいですね。今春に色々と検索しておりましたら、ダイケンの「おもいやりドア」を見つけました。業者さんと複数回の打ち合わせをして、ようやく先日取り付けが終わりました。とても動きがスムーズで、ラクラクローズ機能 がついているため、閉まる直前にブレーキがかかり、バタン!とはなりません。診察室と問診室、受付の3か所に取り付けてあります。
ご利用になり、ぜひご意見をお聞かせください。
(参照 https://www.daiken.jp/product/contents/building/products/omoiyari-door/)