そろそろ舌下免疫療法開始の頃です。
今年の梅雨入りは例年より3週間早く、ここ薩摩川内は5月11日でした。連日の梅雨空です。
例年は連休明けには初夏の好天が続き春花粉も飛ばなくなり、スギ花粉症やアレルギー性鼻炎の方にとっても過ごしやすい季節です。しかしながら今年は梅雨入りが早かったためか、通年性のダニやカビのアレルギーや喘息の患者さんにはつらい5月になっております。風邪かな?と思っていても、それはアレルギーの症状なのかもしれません。コロナ禍で「医療機関に受診しにくい」と感じている方もいらっしゃるかと思います。当院は万全の感染対策を行っておりますので、安心してご来院ください。
*当院の花粉測定ロボ(ヒノッキー)の観測データでも5月10日の36個/日を最後に、花粉はほとんど測定されなくなりました(参照 : https://weathernews.jp/s/pollen/pollen.html?pid=POLLEN_2021-0008&ph=1)。
スギ花粉症に対する舌下免疫療法は、今から11月までが開始の時期になります。舌下免疫療法は、スギまたはダニのアレルギーに対する根本治療を目指す治療法です。舌下免疫療法をご希望の方は、ぜひご相談ください。ご連絡お待ちしております。(参照:アレルゲン免疫療法ナビ https://www.torii-alg.jp/)
梅雨の風物詩「紫陽花」です。コロナ禍でも、季節はいつものとおり春から夏へと移っていきます。