名古屋での睡眠科研修のご報告
お盆休み期間に、睡眠科の研修に行ってまいりました。1週間の長い休診の為、ご迷惑をおかけしました。しかしながらとても実りのある研修ができたと思っております。今後の診療にいかしていきますのでお許しください。
①愛知医大睡眠科での研修(8/14~18)
ここの睡眠科は2008年睡眠障害全般を診る科として日本で初めて設立され、耳鼻科で扱う睡眠時無呼吸はもちろん、睡眠障害の治療も行っています。現在は医大時代の同級生の篠邉龍二郎先生が教授となり頑張っております。外来を中心に睡眠科の患者さん100人近くの診察に同席させてもらいました。また夜間には実際の睡眠の検査(PSG)の見学も行いました。私院長が愛知医大に勤めていたのはもう20年前。病院も新しくなり、最新の設備で当時とは別世界にいるかのようでした。今や長久手市となり、窓から眺める立石池や長久手の景色もずいぶん変わってしまい時代の流れを実感しました。
https://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/sh04/sh0401/sh040113/index.html
②めいほう睡眠めまいクリニック(8/19)
愛知医大耳鼻咽喉科の先輩が3年前に開業された、名古屋駅のすぐ近くにある全国で唯一の『めまいと睡眠』のクリニックです。土曜午前の4時間で20名ほどの診察で、お一人お一人を丁寧にわかりやすく納得のいく診療をされておりました。「さすが中山先生!」と大きな刺激を受け、貴重な財産になりました。
おまけ;名古屋めし
私が愛知医大に入学した1984年の頃は、タモリさんが名古屋のことを「みゃーみゃー、エビふりやー」といじっていたことをご存知でしょうか?当時、名駅(めいえき)で味噌煮込みうどんを初めて食べたのですが、鹿児島育ちの若者にとっては、なんとも・・・。あれから2003年まで名古屋で生活しましたので、体は八丁味噌がないと物足りなくなってしまいました。1週間の滞在中に懐かしい名古屋めしを堪能! 医大生時代からあった長久手のキッチンオニオンもまだ営業中で感激しました。
久しぶりの名古屋弁のあふれる環境で、頭はもちろんお腹もスッカリ満たされて帰路につきました。