2月です。花粉症の準備はできましたか？

今日から2月です。ついこの前、新年が始まったと思っていたのですが、早いものですね。

2月は季節が大きくかわる時候です。3日の節分・4日の立春で、暦の上では冬から春へと移り変わります。また、インフルエンザの流行期（例年2月中旬が流行のピークです）でもありますので、体調管理に十分心掛けましょう。

かみむら耳鼻咽喉科に毎年花粉症で来られる方はご存知（院長から説明、世間話？）と思いますが、14日バレンタインデーですよね。そうです、この時期はスギ花粉飛散開始の頃なのです。花粉症の患者さんに辛いおもいをさせないために「バレンタインのチョコを買いに行くときには、ついでに？ココ（耳鼻科）にも寄ってくださいね」とこの時期を印象付けております。

今年は梅の開花が早く、観測地点の鹿児島市で1月22日（昨年より26日も早かったようです！）。梅の開花時期とスギ花粉の飛散開始時期は、ほぼ同じですので、スギ花粉もそろそろですね。1月30日には宮崎・大分でスギ花粉飛散が報告されました。今年のスギ花粉の飛散量は、西高東低で、ここ南九州は昨年が少なかったため、昨年より4-6倍（例年比較ではやや多い）と予想されており、昨年症状が軽かった方も今年は要注意！です。症状がひどくなる前の治療（初期療法）をお勧めします。花粉症についてお気軽にご相談くださいね。

1月28日（土）快晴の午後、

近くの国分寺跡史跡公園の写真です。梅・スギの観察をしてきました。梅一輪開花、そしてスギ林は昨年より茶色が濃い！？印象です。

薩摩国分寺は、あの万葉集の歌人「大伴家持」が764年（天平宝字8年）から1年間、薩摩守（さつまのかみ）に任命され過ごしたところです。歴史や万葉集に興味のある方はぜひ訪れてみてください。

（薩摩川内観光物産ガイドこころhttps://satsumasendai.gr.jp/spotlist/1799/）