ホスピタルコンシェルジュ検定合格！

医療機関では、医療技術の質はもちろん、看護スタッフ・事務スタッフのサービスの質、正確で迅速な事務処理能力、患者さんやご家族からの質問に的確に答えられる知識を持つことが必要です。かみむら耳鼻咽喉科では、以前から医療接遇に力を注いで参りました。その事務職の一つが「ホスピタルコンシェルジュ」です。

ホスピタルコンシェルジュとは、病院などの医療機関において、患者さんに対する様々な接遇を行うサービス職であり、また、医療機関の事務系スタッフとも充分なコミュニケーションが取れる実務能力が求められる仕事です。なお、医療行為そのものは行いませんので、看護師とは、また異ったポジションです。ホスピタルコンシェルジュは、英語とフランス語を合わせた造語です。ホスピタルを訳すと「病院、医療機関」といった意味になります。また、コンシェルジェとは、現代においては、「専門的な知識やスキルを持つサービス係・アドバイザー」といった職種に使われます。そして、ホスピタリティは「手厚いサービス、おもてなし、接遇」といった意味です。国家資格ではありませんが、いくつかの検定試験が実施されております。

（ご参照：技能認定振興協会 http://www.ginou.co.jp/hospital/tabid/172/Default.aspx#area02）

当院職員に今春、試験を勧めたところ、多忙な仕事の合間に独学で勉強され、11月の検定試験を挑戦してくれました。

先日、院長室に認定合格証をもって報告に来てくれました。

・・・さん、よく頑張りました！これからの仕事にいかしていきましょうね。

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